
新年が始まって初詣に行く人は多いと思います。初詣に行く時、
- お寺
- 神社
どちらに行っていますか?
そもそも違いは何で、どちらに行くのが正しいのでしょうか!?
この記事では、
- お寺と神社の違い
- 正しい参拝の仕方
について紹介したいと思います。
この記事の内容
【初詣】お寺と神社の違いって何?どちらに行けばいいの?
まず始めに、初詣に行く際はお寺でも神社でもどちらでも構いません。本来は信仰しているのが、
- 神道なら神社
- 仏教ならお寺
を参拝するのですが、特に信仰している宗教が無いのであればどちらに参拝してもいいとされています。
そして、
今回のお題でもあるお寺と神社の違いなのですが、一目で違いを答える場合、
仏像があるか?無いか?
で判断できます。
その為、一般的に、
- 神社は神様を奉っている場所
- お寺は仏様を祀っている場所
と違いを理解しておけばOKです。
また、
初詣は、家族で行った後に友人や職場の人など何度も行く人もいるかもしれません。お寺でも神社でも参拝に関しては、何度でも参拝しても構いません。
初詣はいつまでに行けばいいの!?
初詣はいつまでに行けばいいのか!?
結論をまず言うと、
初詣は年が明けてからならいつ行っても構いません。
つまり、
いつまでに行かないとダメという決まりは基本的にはないのです。
ただ、
初詣に行く人の多くはお正月の「三が日(1月1日〜3日までの間)」に参拝すると思います。
一般的に、
「初詣」=「お正月の三が日に参拝」
ですよね。また、
地域によっては「松の内」に行くことを目安にしている場合も多いです。
ただ、
昨今の日本は仕事や学校などの関係もあってお正月休みが3日までの場合も多いので、松の内に初詣となるとなかなかの都合がつかない場合が多いですよね。
しかし、
初詣に関しては年が明けてからならいつ行っても構わないわけです。
初詣の正しい参拝の仕方【神社・お寺】
それでは最後に初詣の正しい参拝作法についてです。
初詣は神社でもお寺でもどちらでも良いのですが、お参りの作法には大きな違いがあります。
【神社】での参拝の仕方
- 賽銭箱の前でお辞儀。
- 鈴を鳴らします。(これは神様に来たことを告げる合図)
- お賽銭を入れます。
- 二拝二拍手一拝(2回お辞儀、2回拍手。手を合わせて拝んで、1回お辞儀。この時のお辞儀は約90度)
- 最後にお辞儀をして退出。
【お寺】での参拝の仕方
- 賽銭箱の前で約45度のお辞儀をし、鐘があればつきます。
- ロウソク、線香をあげます。
- お賽銭を入れ、手を合わせて拝みます。
- 最後にお辞儀をしてから退出。
【神社】と【お寺】での共通マナー
神社やお寺には入り口付近に手水所があるところが多いですよね。
お参り前にはここで手と口を清めます。手順は、
- 右手でひしゃくを取り、水を汲んで(くんで)左手を洗います。
- ひしゃくを持ち替えて、右手を洗います。
- 右手に持ち替え、左の掌に水を溜めて口をすすぎます。
- 再度左手を軽く洗い、ひしゃくを立てて柄の部分に水を伝わらせ、流し清めて元の場所に戻します。
【神社の鳥居】と【お寺の門】のくぐり方
一礼してから入り、帰りは鳥居や門をくぐってから一礼します。
これは基本的には同じですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?初詣も時代と共に形が変わってきていますが、一年の幸福を祈願する本質の部分は昔から変わっていません。
私も小さい頃から、大晦日は年越しそばを食べて、元日にはおせちを食べ、初詣に行くというのがお決まりでした。
子供の頃は初詣に行くとお店がたくさん出ているので、ちょっとワクワクしますよね^^
また、
先日子供に、

と聞かれた事がありました。次の記事では、子供にも理解しやすい言葉で初詣の意味や由来について説明してみましたのでぜひ、今後の参考にしていただければと思います。